WiMAXを契約するにあたって、「本当に自分の用途に向いているのか?」といったような疑問を持つ方もおられるかと思います。
もちろん、WiMAXは高い通信性能を持ちつつ、コスパのいいwifi通信端末なのですが、メリット・デメリットは当然あり、それによっての向き不向きもまた当然あります。
今回は、WiMAXのメリット・デメリットについてご紹介します。
WiMAXのメリット・デメリット
WiMAXのメリット
契約して端末が届けば、もうそれだけで回線が開通
WiMAXには、固定回線網への工事というのが存在せず、必要な手順と言えばsimカードを挿して電源を入れるくらいです。
そのため、端末が手元に届いたらすぐに使用できます。
モバイルタイプであれば、配線の必要もなく、どこでも使用可能
室内設置型のルーターだと、電源コードなどの配線は必要ですが、モバイルタイプであれば、バッテリーが持つ限りは、いつでもどこでも使用可能です。
(もちろん、電波の届く場所である必要はあります)
一時期は、コンビニやショッピングモールなどでもフリーwifiが敷設されていましたが、居座りを嫌ってか、最近はフリースポットを撤去する店舗が増えているようです。
こういった場所でも、気にせずwifi接続が可能です。
(下にエリア地図のリンクがあります)

通信速度がかなり速い
一部のエリアでは、WiMAXの独自網に加え、5G回線を使用しています。
5G回線を利用できるWiMAX +5Gの最高通信速度は2.7Gbpsにも達し、この対象エリアは都心部を中心に、徐々に拡大しています。

エリア地図で見ると、まだまだ5G接続が可能な場所は限られていますが、4G接続については、よほどの山奥でもない限りはほぼカバーできており、普通に使う分には支障ないレベルと言えるでしょう。
エリア確認地図:
https://www.uqwimax.jp/wimax/area/map/default/
データ容量が無制限(になった)
以前まではWiMAXにも、3日で15GBまでのデータ容量制限がありましたが、2022年2月1日より制限が撤廃されました。
出先で動画を見ることが多い方などだと、すぐに頭打ちになってしまっていたと思いますが、外出先でデータ量を気にしなくていいというのは、想像以上のメリットであると感じます。
性能の割に月額料金が安価
WiMAXは「データ容量が無制限」「通信速度が速い」にも関わらず、圧倒的に料金が安いことが特徴です。
これまで挙げたようなメリットを、比較的安価な月額料金で使用できます。
移動や外出の機会が多い方には、大きなメリットとなるでしょう。
WiMAXのデメリット
地下施設内や山間部で電波が弱い
WiMAXで使用される高周波数帯(2.5GHz、5GHz)の電波は、どうしても遮蔽物に弱いという性質があります。
そのため、携帯電話などで使用されている、いわゆる「プラチナバンド」と言われる1GHz未満と比べると、地下や山奥で電波が届きにくくなってしまうのは仕方がない、と言うしかありません。
安定性は固定回線に及ばない
電波による無線接続の宿命ですが、やはり、電波のように周囲からの邪魔が入らないケーブル接続と比較すると、その安定性は一歩譲ります。
持ち出せるメリットとのトレードオフ、ということになります。
WiMAXに向いている人・向いていない人
WiMAXに向いてる人
外出先でネット接続をする機会の多い方
WiMAXは、容量無制限の高速なネット通信環境をそのまま持ち運べるので、室内よりも、外出時にその真価を発揮します。
携帯、タブレット、ノートパソコンなど、wifiを備えた機器であれば、外出時にも、家にいるかのような感覚で使うことができます。
携帯のパケット量を抑えたい方
最近の携帯電話のプランは、パケット使用量がある程度多くて高いか、使用量1G、2G・・・と、その範囲を超えるたびに高くなるか、どちらかであることが多いです。
段階型の契約である場合にWiMAXと組み合わせると、携帯のパケットはほぼ使わないで済むので、毎月1Gを超えることはなくなります。
もちろん、WiMAXにはWiMAXの月額料金がかかるので、携帯のパケットを使わなくなりさえすればいいというわけではありませんが、ノートパソコン等の他の機器にもWiMAXの需要がある場合は、携帯電話の料金を大きく削減できます。
持ち出すwifi端末が多い方
WiMAXは、機種にもよりますが、10~16台の同時接続が可能です。
持ち出す端末が複数ある場合はもちろん、家の回線をWiMAXに一本化した場合でも、携帯、タブレット、ノートPCなどを全てつなげたとしても、さすがに足りなくなることはないと思います。
転勤や引っ越しが多い方
WiMAXの大きなメリットのひとつが、回線工事不要であることですので、引っ越しする際でも、回線の解約や移設の手続きと言った手間が発生しません。
あっても、WiMAXの契約住所情報の更新くらいでしょう。
WiMAに向いていない人
外出先でネット接続をする機会があまりない方
WiMAXの最大のメリットは、何といっても外出先でのストレスフリーなネット接続です。
その必要性がそもそもない方にとっては、WiMAXにする必然性はあまりないと言えるでしょう。
ただ、その場合でも、引っ越しや移転が多い場合はホームルータータイプにすることで、移転時の回線契約にかかる手間を大幅に削減できる可能性はあります。
通信の安定性を重視される方
WiMAXは完全な無線接続なので、やはり安定性は通常回線接続にはかないませんし、マンションのような分厚いコンクリートの建物なんかだと、自宅内であっても、部屋によってはうまくつながらない、なんてことも・・・。
外でのネット接続を重視しない、自宅での使用がメインとなる方には、WiMAXは向いていません。
まとめ
ポケット型wifi端末は、WiMAX以外にもいくつかありますが、全体的にみて、WiMAXが、性能、コストパフォーマンスで一歩抜きんでており、人気もあります。
外出が多く、出先でインターネット接続を多く行う方にとっては、非常に利点の多いサービスです。
メリットを多く感じられそうな生活スタイルの方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

